【3月1日】コロナ禍の就職活動~企業側から見る就活解禁日について~

就活準備

22年新卒の採用活動広報がスタート

本日、3月1日は大学3年生や大学院1年生、短大1年生の方にとって今日が本格的に就職活動スタートの日になったのではないでしょうか?

就職サイトがグランドオープンして各企業のエントリー受付が開始されましたね。
私も本日はWEB合同企業説明会に採用担当として参加してきました。説明会は何回もやっていますが、どうカメラの前は緊張します・・・

さて、3月1日は我々人事担当者もドキドキする1日です。
「ちゃんと学生からエントリー入っているかな?」「万が一、システムエラーとかでエントリー0件だったらどうしよう」「前年比半減だったらどうしよう」などなど心配すればキリがありません。

ここ数年、この3月1日のエントリー数が1ヶ月の大半の割合を占めていると言われています(すみません。正確な数字は忘れました)。これは企業側からみると、採用活動のスタートダッシュを切れるかどうかかなり重要な1日です
仮に3月1日のエントリー数が3月の総エントリー数の5割だとすると、ある年に1ヶ月で1200件エントリーがある企業A社は、以下のようにエントリーが分散するということになります。

【A社】
①3月1日のエントリー数=600件
②3月2~31日のエントリー数=600件(1日当たり20件とする)

仮に、何らかの事情で3月1日のエントリー数が前年比5割減少したとします。

①3月1日のエントリー数=600×0.5=300件
②3月2~31日のエントリー数=600件(1日当たり20件)
①+②合計=900件(前年比75%)

3月1日以外の1日のエントリー数が前年比5割減少したとします。
①3月1日のエントリー数=600件
②3月2~31日のエントリー数=590件 (※20件×0.5=10件がマイナス)
①+②合計=1190件(前年比99.2%)

これだけ3月1日のインパクトは大きい訳ですね。
実際には、システムトラブルなどの事情で3月1日のエントリーが半減した場合、翌日以降は前年比以上の動きになるケースもあるので、上記のような単純計算は当てはまらないと思います。
但し、経験上3月1日のエントリー数のパフォーマンスは、結果として年間総エントリー数のパフォーマンスに影響することになると思います。

例えば、3月1日の前年比8割程度のエントリー数であれば「今年のうちの企業の学生人気度・知名度は前年比で2割減」と推測することができます。企業としては、その状況に応じて対策を検討できる訳ですね。

就活生から見た3月1日は

さて、この事実は就活生から見るとどうか?
結論としてはほぼ関係ないと思います。企業側はあくまでも統計的マーケティング的観点で3月1日を重要視しているのであって、エントリー日により学生の優劣は見ていません(他の企業のことは分かりませんが、これはほぼ間違いなく断言できます)。

ですので、仮に「3月1日にエントリーしていない」という人がいてもまったく問題ありません。3月2日以降にしっかりとエントリーしていきましょう。
但し、早い企業は3月中旬にES締め切り日を設けていたり、会社説明会予約が埋まってしまう会社もありますので、興味のある企業にはエントリーして情報を早めに得るようにしましょう。
3月は企業側も積極的に機会を作り、プロモーションをかけている時期なので、ここで行動量を落とすと得られる情報も得られなくなります。
※以前投稿した記事も参照ください:コロナ禍の就職活動~3月にやるべきこと①~

私たち採用担当も就活生の皆さんもまだ始まったばかりです。
くれぐれも体調には気を付けて頑張りましょう!

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