【資格試験アウトプット⑨】#FP3級 #損害保険

ファイナンシャルプランニング

今回のFP3級の学びは損害保険についてです。
私も自動車保険や火災保険には入っていますが、あまり詳しくなく、車やバイクの購入や賃貸マンションの契約時に勧められるまま入った経緯もあります。

そういった方も多いと思いますので、この機会に勉強しましょう。
(今回は損害保険の基礎、自動車保険、傷害保険についてです)

損害保険の仕組み

損害保険は、偶然の事故や災害に備えて、多くの人が保険料を出し合うことで、万が一のときの負担を軽減させる仕組みです。定額払いの生命保険と違い、実損額を補填する実損補填が一般的です。

保険料の仕組み

生命保険も損害保険も、以下の2つの原則を基に算出されています。

大数の法則事象を数多く集めるほど、その確率は一定の数字に近づいていくという法則
収支相当の法則:保険料は「保険料の総額と予定運用益」の合計が「保険金額と予定経費」の合計に等しくなる

また、保険料の受け取りで利益を得ることを禁じる利得禁止の原則給付・反対給付均等の原則(保険契約者が支払う保険料と、保険事故発生の際に支払われる保険金の期待値が等しい)などもあります。

★分かりにくいポイント

保険価額と保険金額という言葉が混同しがちです。

保険価額:保険対象物の実際の価額(=損害額の最高見積額)
保険金額:契約金額の事であり、支払う保険金の限度額

全部保険:保険価額=保険金額
超過保険:保険価額<保険金額
一部保険:保険価額>保険金額
一部保険の場合は、保険金額の保険価額に対する割合で保険金が支払われる(比例てん補

自動車保険

自動車やバイク所有者であれば誰でも入ったことがある(入らなければならない)損害保険。実は意外と種類が多く、補償内容も細かく違いがあります。

自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)

強制加入(すべての自動車・バイク・原付は自賠責保険をかけないと走行不可)。補償内容は、対人賠償事故に限られます。

※支払い限度額※
・死亡:3,000万円
・後遺障害:75万円~4,000万円
・傷害:120万円

任意加入の自動車保険

対人賠償保険自賠責保険の支払額を超える部分の対人賠償を補償
⇒超える部分の補償という点はポイントです
対物賠償保険:他人の物を壊した場合の賠償責任を補償
車両保険:偶然の事故(自損事故も対象)によって、自身の自動車が損害を受けた場合の補償
      ※盗難被害の補償も含む
自損事故保険:自損事故で運転者・搭乗者などが死傷したときの補償

任意保険については、契約者の属性(年齢・性別・運転歴事故歴・自動車の使用用途など)に応じてリスクを細分化して保険料に差をつけた「リスク細分化型」が一般的です。
(例)ゴールド免許は保険料が安い、通勤使用よりレジャー使用の方が保険料が安いなど

障害保険

傷害保険は「急激・偶然・外来の事故」によって身体に障害を負った場合に支払われる保険です。
試験のポイントは保険対象外ですが、「靴擦れ」「細菌性またはウイルス性の食中毒」は対象外です。

傷害保険の種類

普通傷害保険

国内外を問わず、急激かつ偶然な外来の事故による障害を補償
保険対象外:地震・噴火・津波・病気・細菌性ウイルス性食中毒・自殺

家族障害保険

内容は普通傷害保険と同じだが、対象範囲が家族に及ぶ。
※家族範囲:配偶者、本人または配偶者と生計を共にする同居親族、生計を共にする別居の未婚の子

海外旅行傷害保険

海外旅行のために、住居を出発してから帰宅するまで(国内外は問わず)の間に被った怪我。
地震・噴火・津波・細菌性食中毒による傷害補償される

国内旅行傷害保険

国内旅行を対象とした障害保険。細菌性食中毒は対象だが、地震・噴火・津波は対象外。

※余談ですが、今回のコロナ禍で「旅行保険」を扱う保険会社も影響がるのでしょうか?

個人賠償責任保険

個人の日常生活や、住宅の使用・管理などを原因として第三者の身体や財産に損害を与えて法律上の損害賠償責任を負った場合に支払われる保険。

※支払い対象外となる場合
・他人から借りた物に対する賠償責任
・自動車やバイクの運転に関する賠償責任(こちらは自動車保険対象)
業務遂行中の事故
地震・津波・噴火による傷害

※生産物賠償責任保険(PL保険)

企業などが製造・販売した商品が原因になった事故で、他社への損害賠償責任が発生した場合に、被害者の治療費や慰謝料などを補償する保険。

いかがでしたでしょうか?

基本的には自動車保険以外は入っている方は少ないような気がします。
私も自動車保険(自賠責保険・任意対人補償保険・対物補償保険)のみに入っています。

保険の基本的な考え方は、「起こる確率が低い」+「起こった時の損失が大きい」ケースに備えるものですので、この考えに則って保険を選ぶべきかなと思います。

コメント