【コロナ禍の就職活動】オンライン就活はいつまで続くか?

就職活動

オンライン就活の現状

現状の就職活動は、会社説明会、エントリーシート、適性検査/筆記試験、面接など多くの選考過程がオンラインで進んでいます。
感染予防の観点ではベストの選択肢と言える一方で、就職活動生の声として

「一度も会社の人に会えない・会社を見れないまま内定・入社になることが不安」
「自身のパーソナリティや熱意が伝わっているか」

といった声もあります。また、我々採用担当側も

「会社や人の魅力がしっかり伝わっているか不安」
「直接学生に会って、選考を実施したい」

という思いを持っています。

今後、オンラインの就職活動・採用活動はどうなっていくのでしょうか。

第4波・まん延防止等重点措置・東京オリンピック

新型コロナウイルス感染拡大の第4波の報道も多く、大阪・兵庫・宮城の一部地域では「まん延防止等重点措置」が適用されました。

この状況が続く限り、しばらくは以前のような対面の説明会や面接が主流になることはないように思います。企業活動を行うにあたりリスク管理は考えます。「万が一でも、会社の採用活動が原因でクラスターが発生する事態は避ける」というスタンスであるはずです。
※学生や社員の安全配慮+会社のレピュテーション(風評)リスク管理でもあります

収束には1年以上かかると言われていますので、22年卒の就職活動および23年卒のインターンシップなどはオンライン主流となるでしょう。

仮に今後感染者数が少なくなっていたとしても、夏には東京オリンピックが開催される見込みです(未だに開催可否の議論はありますが)。実際に観客を入れるのかどうかは分かりませんが、少なくともオリンピック開催前よりも国内の人の動きは活発になるはずです。

元々、パンデミックがない状況でもオリンピック期間は「採用活動は一時中断」「インターンシップは時期をズラして開催」という予定でいる会社も多いはずです(私の会社もそうでした)。
※説明会やインターシップの会場や交通機関・宿泊施設問題があったからですが

学校の授業・学生生活はどうか

就職活動やインターンシップのスケジュールは、大学や文部科学省の意向が影響する部分もあります。過去にも、大学側が経団連に申し入れを行い、採用スケジュールが変更されたことがありました。

従って「大学の授業環境や学生生活がどうなのか?」という点も就職活動に影響を与えます。

現状、大学の講義やゼミ活動はオンラインが中心だと思います。
※一部、理系学部での研究活動や医療系・保育教育系の実習については、対面・現地で実施されているようですが
つまり、大学のカリキュラムも軒並みオンライン化している現状です。この現状が続く限りは就職活動・採用活動も足並みを揃えるスタンスになると思います。

また、学生生活においてもアルバイトができず収入が得られない学生も多いと聞きます。そういった面においても交通費や宿泊費の負担が少ないオンラインインターンやオンライン選考は継続されるでしょう。

コロナが収束すると

では、仮に1年後にコロナの感染拡大が収まった場合にどうなるか?
日常生活や学生生活がコロナ禍以前に戻れば、就職活動も採用活動も一部分は元に戻ると思います。

特に、対面型・来社型に戻る可能性が大きいと思うのは、以下の2つです。

①面接
②インターンシップ

①の面接については、以前の投稿「【新卒採用】対面面接とWEB面接のメリット・デメリット」にも書きました。WEB面接のメリットもありますが、やはり重要な局面ではお互いに会ってみたいと思うものでしょう。
②のインターンシップについては、もともと就業体験を伴うものであり、来社して実施する形式が理想形と言えます。業態によってはオンラインでは出来ないものもありますし、グループワーク形式だとしても対面の方が運用の幅も広がります。

但し、部分的にはWEB面接やオンライン形式のインターンシップも残ると思います。
また、WEBセミナー、WEBテスト、WEBエントリーシートの普及はコロナ禍以前より大幅に拡大するでしょう。
(採用担当として、一度WEBセミナーやWEBエントリーシートの楽さ効率化を体感したらやめられないと思います・・・笑)

コロナ禍以前の就活には戻らない!?

という訳で、無事にコロナが収束しても、オンライン化の流れは継続するでしょう。

勿論、対面型のセミナーや面接も復活するので、ハイブリッド型の採用活動になります。来社が可能な学生は対面参加、遠方の学生はオンライン参加を選択できるなど、選択肢は増えます。
これは採用活動だけではなく企業活動、学校生活にも言えることで、在宅ワークやWEB商談やオンライン授業なども引き続き導入されると思います。

この流れは、コロナが無かったとしても徐々に進んだものと思いますが、結果としてコロナの影響により一気に拡大・普及しました。
個人的には前向きに捉えるしかないと思いますし、時代に適応していくべき進化の節目でもあると思います。

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