今回はFP3級の学びアウトプットですが、「投資信託」についてです。
以前の投稿では株式投資について書きましたが、投資信託への投資も行っていますので、それもご紹介します。一般的には投資初心者向けに株式投資よりも推奨されることが多い金融商品ですね。後半で、何故初心者向けなのかをコメントしていますので、参考にしてみてください。
投資信託
投資信託の基本
投資信託とは、投資家から集めた資金をファンド(基金)に取りまとめ、それを運用の専門家が株式・債券・不動産などに分散投資・運用する投資商品。運用成果は投資家に配分される。
投資信託の特徴
・小口の投資が可能(実際に1口100円から購入できます)
・元本は保証されていない(株や債券などが含まれているからその特徴を反映しています)
投資信託の仕組み
★契約型投資信託の場合(世の中の投資信託は一般にこちら)
①投資家
↓↑
②販売会社(証券会社・銀行など証券口座を開設する窓口となる)
※投資信託の募集・販売を行い資金を集める。収益金の支払い、目論見書・運用報告書を交付する
↓↑
③受託者(信託銀行など)
※信託財産の保管・管理および委託者からの指図に従って実際に運用を行う
↑
④委託者(投資信託委託会社:●●アセットマネジメントなど)
※受託者に対して、信託財産の運用指図や目論見書・運用報告書の作成を行う
投資信託を購入・保有する場合のコスト・注意事項

投資信託のコスト
①購入時手数料(入り口でかかるコスト)
販売会社に支払う手数料。購入時手数料がかからない投資信託(ノーロード)もある。
※ちなみに私が購入した投資信託はいずれこノーロード商品です
②信託報酬(途中にかかるコスト)
投資信託の運用管理費用。投資信託の保有中にかかる手数料。基準価格(※)に対して●●%のように商品に設定されており、基準価格から日々差し引かれる
③信託財産留保額(出口にかかるコスト)
投資信託を解約する場合に差し引かれる費用。無料の投資信託もある。
※基準価格:投資信託1口あたりの時価(商品・運用成果にとって変動する)
⇒株と同じで、「この投資信託いくらなのかな?」という場合に基準価格を見る
情報公開資料(ディスクロージャー)
①目論見書
投資信託の募集・販売の際に必ず交付される。投資対象・運用方針、リスク、購入手数料、信託報酬などを記載した書面。
②運用報告書
決算期ごとに発行される投資信託の運用実績や状況を投資家に報告する書類。
投資信託の分類
株式投資信託と公社債投資信託
①株式投資信託
運用対象として株式を組み入れることが可能な投資信託(一般に認識されている投資信託はコチラ)。但し、実際に株式を組み入れているかどうかは関係ない。
②公社債投資信託
株式で運用できない投資信託。国債などの安全性の高い公社債だけで運用している。
契約型と追加型
①契約型投資信託(一般はコチラ)
投資信託委託会社と信託銀行が信託契約を結んでいる。
②会社型投資信託
投資法人を設立し、投資家はこの投資主となる形式の投資信託(※実態は株式投資に近い)。J-REIT(不動産投信)はコチラに該当。
アクティブ運用とパッシブ(インデックス型)運用
①アクティブ運用
積極的に運用を行い、ベンチマーク(目標となる指標)を上回る運用成績を目指す手法。アクティブ運用を行っている投資信託をアクティブファンドと呼ぶ。
②パッシブ運用
ベンチマークに連動した運用を目指す手法。インデックス型運用とも呼ばれ、この運用を行っている投資信託をインデックスファンドと呼ぶ。
※ベンチマークは日経平均株価やTOPIXなどがある
<余談>
投資関連の書籍やブロクなどでは、投資初心者向けには「インデックスファンド」が推奨されることが多いです。長期での運用実績を見た場合、運用成績でアクティブファンドがインデックスファンドに勝るケースは少ないと言われています。(目標を上回ろうとしてリスクを冒し、結果的に目標を下回る着地になるということですね)
バリュー型運用とグロース型運用
①バリュー型
株価が過小評価されている企業に投資をする手法
②グロース型
高い成長性が見込める企業に投資をする手法
公社債投資信託と上場投資信託
公社債投資信託
1円単位で購入できる。毎日決算して収益分配金は毎月最終営業部に再投資される(1ヶ月福利)。
①MMF(マネー・マネジメント・ファンド)
短期金融商品を扱うファンド。30日経過すればいつでも解約可能。
②MRF(マネー・リザーブ・ファンド)
短期金融商品を扱うファンド。ペナルティ無しでいつでも解約可能。
③中期国債ファンド
中期国債などを扱うファンド。30日経過すっればいつでも解約可能。
上場投資信託
証券取引上に上場している投資信託であり、上場株式と同じように売買ができ、成行注文や指値注文、信用取引も可能。税金に関しても上場株式と同じ。※一般的な投資信託は1口●●円単位で購入
①ETF(指数連動型上場投資信託)
日経平均株価やTOPIXなどの一般的な株価指数(ダウ平均などのアメリカの株価指数のようなETFもある)に連動するように運用されているインデックスファンドの一種。
②J-REIT(不動産投資信託)
会社型の投資信託の一種。主に不動産に投資して運用するファンド。日本の不動産投資信託を日本版REIT(J-REIT)という。
投資信託が初心者向けに推奨される理由
ここからはFP試験とは関係なく、私見です。
①運用をプロ(委託会社)に任せられる
個別株や債券に対して、これが「良い・悪い」「買い時・売り時」という判断をする必要がない。投資信託に組み入れられる株や債券も、委託会社が選んで入れ替えを行ってくれる。
②購入単価が安い
日本個別の株の場合、大抵は100株単位の購入になります。仮に株価1000円の株を購入する場合、1000円×100株=10万円の投資資金が必要になります。投資信託は1口から購入できるため、手軽に始められる。
③1つの投資信託で分散投資が出来る
ほとんどの投資信託で、複数の株式や債券が組み入れられており、単一の株や債券の値動きに依存しない(ある程度、リスクが分散されている)。
おまけ(私が買っている投資信託)

投資関連の書籍や動画を見て、私なりに自分にあった投資信託を購入してみました(投資歴は3ヶ月程度です)。ちなみにすべてネット証券で購入しています。
特におススメとか私の予想に根拠があるというものではありません。投資は自己責任となりますので悪しからずお願いします。
①eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
全世界の株式に分散投資ができる投資信託商品です。購入手数料がかからず、信託報酬もかなり低コストです。基準価格はコロナショックで一時値を下げましたが、現在は回復しており、長期成績でみると順調に運用成績を上げています。投資信託の人気ランキングでも上位に入るファンドです。
②楽天・全米株式インデックスファンド
米国株式市場のほぼすべてである約4000銘柄に投資する投資信託です(中小企業銘柄を含む)。米国ETFである「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)」を投資対象としている。
③SBIバンガードS&P500
「S&P500」という米国株価指数のパフォーマンスへの連動を目指す投資信託(アメリカ版日経平均株価みたいなもの)であり、米国株式のうち代表的な500銘柄への投資する投資信託です。米国ETFである「バンガードS&P500 ETF(VOO)」を投資対象としている。
④バンガードS&P500 ETF(VOO)
上記③の投資対象になっている米国ETF。
一部投資信託はNISA口座にて購入しています。株式投資もそうですが、やはりリスクがあるとい思うと最初の購入は多少勇気がいる決断ではありました。
金融商品の購入や現状の成果がどうなっているかは別の投稿で書いていきたいと思います。




コメント