今日から新年度のスタートでしたね。朝の通勤時の地下鉄はいつも以上に人も多く、新年度を感じさせる1日でした。
私の会社も入社式が開催されましたが、コロナ禍ということもありオンラインでの入社式となりました。入社式の実施検討にあたり、4つの運営方式を検討しましたが、結果としては「配属勤務地に出社⇒自分のデスクでオンライン入社式視聴/オンライン新入社員研修に参加」という形式になりました。
今回は、入社式として検討した運営方法(実行したのは一つでしたが)についてメリット・デメリットを記載してみます。
コロナ禍の入社式運営について
従来の集合型入社式・研修
社内の会議室や外部のバンケットなどを利用した従来通りの入社式。マスク着用・検温などの感染症予防対策を講じての開催。
【メリット】
・式典としてのインパクト/イベント感がある
・新入社員同士のコミュニケーションがとりやすい
・参加者が少数である場合は、リスクもコストも少ない
・質問回答や研修指導がしやすい
【デメリット】
・感染/クラスターが発生するリスク・発生した場合のレピュテーションリスク
・イベント前後の移動・ホテル宿泊・新入同志の会食などのリスクもある
・外部会場費用、新入社員交通費・宿泊費などの費用がかかる
会場を分散しての集合型入社式・研修(一部オンライン)
東京・大阪・名古屋・札幌・福岡など、1ヶ所の会場の人数を制限して実施。一部、オンラインで全会場を繋ぐなども可能。
【メリット】
・感染リスクや移動リスクを軽減しつつも、式典としての実感がある
・同じエリア・配属先の新入社員とコミュニケーションがとれる
・質問回答や研修指導がしやすい
【デメリット】
・感染/クラスターが発生するリスクを100%軽減できるわけでなはい
・単一の会場で実施するよりも会場費・機材費などの負担が増える可能性
・運営人員も各エリアに配置する必要がありマンパワーが必要になる
・複数会場での同時進行や中継のコントロールが難しい可能性
出社して自席やブースでのオンライン入社式・研修
※私の会社はこの形式でした
新入社員は配属オフィスに出社。自分のデスク(あるいは個室や部署ごとの会議室など)でオンライン入社式を視聴、研修に参加。
【メリット】
・出社したうえで最大限の接触軽減/感染防止になる
・会場費、交通費、宿泊費などの経費面の負担が少ない
・早い段階で配属部署の環境やコミュニティが形成しやすい
【デメリット】
・完全オンラインであるため、式典としてのインパクトや実感は少ない
・新入社員同士のコミュニケーションや親睦が深まらない
・一方通行になりがちで質問回答や指導が難しい
在宅での完全オンライン入社式・研修
出社せずに自宅での完全オンライン入社式。
【メリット】
・移動もなく、最も感染リスクが軽減される
・在宅勤務比率が高い企業であれば、実際の業務環境と変わらない中で実施される
・会場費、交通費、宿泊費などの経費面の負担が少ない
【デメリット】
・完全オンラインであるため、式典としてのインパクトや実感は少ない
・新入社員同士、配属部署のコミュニティ形成が難しい
・社員自宅のPCや通信環境に依存したり、事前に必要機材や書類などを郵送する必要がある
実際に運用してみて
今回挙げたパターン3で実施しましたが、大きな問題もなく終了しました。コロナ禍の入社式2年目ということで慣れもあったと思いますが、配属先部署等の協力もあってスムーズに進められました。
余談ですが、新入社員の緊張感は高かったように感じました。
これまでの一会場での入社式だと同期同士おしゃべりしていたり、入社式を楽しんでいるような姿も見られました。初日からデスク・上司に顔を合わせるということもあり、かなり緊張ムードでした。
やはり本来であれば、入社の節目として集合型の式典イベントを実施してあげたかったなぁという思いはあります。
帰宅してニュースを見ていると、「新入社員にアンケートをとって集合型の入社式を実施した」という企業もあったようで、「それもアリだな」と思いました。
※まず間違いなく集合型が得票が多くなることは想像できますが、「意見を聞く・同意を取る」というプロセスを挟むことでレピュテーションリスクは低下するなと感じました
他にも画期的な入社式・新入社員研修の運用があれば知りたいですね。
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