前回の投稿に引き続き、私のキャリアで失敗したと思うことを書きたいと思います。
今日は大学時代を振り返って。
大学時代にもっとアルバイトをやっておくべきだった
皆さんもアルバイトの経験は色々あると思います。私も大学時代に家庭教師と飲食店(個人経営の洋食屋)をそれぞれ1年ぐらいやっていました。
親から最低限生活できる仕送りを貰っていたのと、4年生になって研究室での研究や大学院入試があってアルバイトをやらなくなりました(というよりも、元来怠け者な性格なのでそれを言い訳にやらなかっただけなのですが・・・)。
ただ、今になって思うのはもっと複数のアルバイト経験をしておけば良かったなと感じます。面接官として大学生のアルバイトエピソードを聞くことも多いのですが、羨ましいと思うことも多々あります。
アルバイト経験のメリット

就職するとその会社の業務以外はできない
当たり前と言えば当たり前ですが、就職するとその会社でしか仕事ができません。転職はできますし、企業によってば副業可の企業もあります。ただ、アルバイトと比べると自由度が低く、転職も企業もパワーを要します。
一度社会人になると自分が経験できる仕事というのは限られているため、時間的自由が効きやすい大学生のうちにこそ職業体験を増やす絶好の機会だと思います。
※アルバイト雇用も若い年齢の方が選べる仕事は多いです
稼ぐ楽しさ・稼ぎ方のバリエーションを感じられる
「シフトに入るほど稼げる」「成果を上げるほど稼げる」というのは非常にシンプルですが、やればやるだけ明確にフィードバックがあるというのは分かりやすいものです。これは人事目線で思うことですが、このシンプルな発想を持たずに就職を考えている学生も多いように思います。
ただ、規模や働き方は違えども民間企業の場合は「利益を上げること」は至上命題な訳です。勿論、社会貢献や顧客貢献に繋がるからこその企業利益ではありますが、稼ぐことに喜びを感じられる人は、企業の基本的な姿勢に共感できるはずでギャップも少なくなると思います。
コミュニティの幅が広がる
私は同じ学部学科の友人が多かったですが(30名ぐらいのコンパクトな学科で実験や実習が多かったこともありますが)、部活・サークルなど他の学内コミュニティもあると思います。
アルバイトの場合は他大学、専門学校生や高校生、フリーターや主婦の方など、大学のコミュニティとは違う知人ができる可能性があります。
経験上、自分とキャリアや価値観が違う人からの方が、刺激になる情報や考え方を知れる機会が多く、刺激のある経験を得られるでしょう。
経営/事業視点を持てる
これは働くアルバイトの種類によりますが、個人経営や店舗などでアルバイトをすると、オーナーや店長がどのように店舗を経営しているのか、経営にはどんな要素が必要なのかを近くで知ることができます。
最初はそうでもないかもしれませんが、バイトリーダーになったりオープニングスタッフだったりすると、店の準備・運営に関わることも多くなります。個人的に店長やオーナーと親しくなり飲みにいったりすれば色々な悩みやビジョンを聞けるかもしれません。
どんなアルバイトをやってみたいか

「もし私が大学生に戻るなら」という視点で書いてみました。
個人経営の居酒屋
経営者との距離が近く、色々と話が聞ける可能性がある。また、アルバイトスタッフが大きな店舗と比較するとマニュアルなどがなかったりする反面、スタッフの裁量も大きく、工夫が求められたり、意見が反映しやすい面があります。客層も常連客などが多い傾向にあり、お客さんとの距離が近い可能性が高いです。お客さんとも仲良くなって様々な世代や価値観に触れることができます。
一方で、経営者のパーソナリティ次第のところもあり、オーナーと合わなかったり、指導が厳しかったり(罵声を浴びせられるなどあるかも笑)。ただ、社会に出ると色んな人と付き合わなければいけないため、慣れる意味でも良いでしょう。
ユニクロやGUなどのアパレル店舗
反対に接遇・マナーや接客ルールなどが厳しく規定されていることが多いですが、社会人としての立ち振る舞いや機転などを身につけることができます。表情や挨拶などの印章管理は、意識してできない人もいますので、接客を経験して身に着けることが近道です。そういった意味では、ホテルや料亭などでも良いと思います。
インセンティブがある営業/コールスタッフ
就職後に営業職に就く方も多いですが、アルバイトで経験しておくとプラスだと思います。特に営業職志望でなくても、コミュニケーションスキルやマインドが身に付きプラスです。電話対応も社会人としての基礎スキルです(オフィシャル電話応対は誰しも苦戦するので、慣れることはプラスです)。インセンティブを貰えるようになるとやる気にも繋がりますし、稼ぐ喜び・やりがいを実感できます。
飲食店/小売店のオープニングスタッフ
イチからお店を大きくすることに関わることはやりがいになります。自分たちが一番上の立場でスタートするので責任も愛着も沸きます。仕事に責任や愛着が沸く感覚を得ることは、仕事に対してやりがいを感じることに繋がり、就職に対して前向きになります。オープニングから関わるメンバーは一体感を感じることもあり、絆も深まるかもしれません。
ここに挙げたアルバイトはどちらかと言えば大変な部類に入るアルバイトです。私も大学生の頃は、「いかに楽にできるか」を考えていたので人のことは言えませんが、若い頃の苦労は買ってでもしろは言い得て妙だと思います。
上記のアルバイト経験は、私が面接で就活生から聞くこともあります。私は「純粋に良い経験をしているなぁ」と感じますし、一つのキャリアだと思います。
但し「アルバイトにのめり込んで留年」となることだけは避けるべきで、セルフコントロールしましょう。




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