【資格試験アウトプット③】#FP3級 #公的年金

ファイナンシャルプランニング

今回もFP3級で学んだポイントをアウトプットします。今回のテーマは「公的年金」。20歳以上の人は何かしらの年金に加入していますが、知識・理解は少ない分野ですね。
ちなみにFP試験ではほぼ100%出題される分野らしいです。

公的年金制度

公的年金の仕組み

国民年金:基礎年金として20歳以上60歳未満のすべての人が加入
厚生年金:会社員・公務員はさらに厚生年金に加入

・会社員・公務員:第2号被保険者(※保険料は労使折半
・その配偶者(扶養されている場合):第3号被保険者(※保険料の支払い不要
・それ以外の自営業・学生:第1号被保険者(※保険料は定額)

なお、第1号被保険者には免除制度や学生納付特例制度納付猶予制度(20歳~50歳対象)などがあり、要件に該当する人は保険料の負担が軽くなる。学生の方は上記の特例制度を利用している方も多いのではないでしょうか。私も学生当時利用していました。

【補足メモ】
学生納付特例扱いとなった場合の保険料は、猶予を受けた月から10年以内なら追納可能。追納が無い場合は基礎年金受給期間には算入されるが、老齢基礎年金額には反映されない
⇒追納しなくても年金が貰えなくなる訳ではないので安心ですね!(もらえる金額は減りますが)

給付の種類とタイミング

「基礎年金」「厚生年金」×「老齢給付」「障害給付」「遺族給付」の6種類の給付がある。
公的年金の給付は、前2ヶ月分の年金が偶数月の15日に給付される。
(毎月15日は銀行が込みあう要因ですね。古いかな・・・)

老齢給付

一般的な年金給付とイメージされる老齢給付。

老齢基礎年金

受給するためには、保険料の納付済み期間・免除期間および合算対象期間を合わせて10年以上の期間が原則必要。受給開始は65歳だが、以下のような繰り上げ・繰り下げ対応もできる。
繰り上げ受給:60歳~65歳までに前倒しで受給する。1ヶ月あたり0.5%減額。最大30%の減額
繰り下げ受給:65歳~70歳まで後ろ倒しで受給する。1ヶ月あたり0.7%増額。最大42%の増額

なお、第1号被保険者のときに月額400円の付加保険料を納付すると、付加年金として「加入月数×200円」の上乗せ受給ができる。

老齢厚生年金

厚生年金保険に1ヶ月以上加入していると、原則65歳から老齢厚生年金が併せて支給される。
さらに、一定以上の世代(1961年生まれ以前)には、60歳代前半に支給される「特別支給の老齢厚生年金」もある(厚生年金に1年以上加入していることが条件)。

ちなみに老齢厚生年金給付は60歳からだったが、年齢に合わせて段階的に需給を遅くなるようにしたという背景があります。

加給年金振替加算
厚生年金の被保険者期間が20年以上で、65歳未満の配偶者がいる場合は、加給年金がつく(配偶者を養う分プラスして支給される)。配偶者が65歳になり老齢基礎年金が支給されるようになると加給年金は終わり、その代わりに配偶者に振替加算はがつく(被保険者が受け取る給付は無くなるが、配偶者の年金給付が増える)。

・在職老齢年金
60歳以降もフルタイムで働く場合、在職老齢年金制度により、受け取る給付は給与に応じて減額される(働いて収入があるんだから年金給付も絶対必要という訳ではないということでしょうね)。収入金額の基準は月額で「65歳未満の間は28万円」「65歳以上で47万円」以内におさまれば年金減額はない。

遺族給付

被保険者が死亡した場合に遺族に支給される給付。

遺族基礎年金

対象:いわゆる母子家庭(または父子家庭)。受給できるのは「子のある配偶者」または「子(18歳の学年まで)」。テキストには「高校卒業前の育英年金のようなもの」と書いてありました(この方がスッと入ってきますね)。

遺族厚生年金

遺族厚生年金を受給できるのは以下の①~④のいずれか
①加入者が在職中に死亡したとき
②退職前に負った傷病が原因で、初診日から5年以内に死亡したとき
③1級または2級の障害厚生年金を受けられる人が死亡したとき
④老齢厚生年金の受給者または受給資格が25年以上ある人が死亡したとき

夫の死亡時に、40歳以上で子のない妻、子があってももその子が遺族基礎年金の加算対象となったときに40歳以上である妻には、遺族厚生年金に中高齢寡婦加算が追加される(65歳まで

年金について余談

私が社会人になるかならないかぐらいの時期は「若い世代は年金が貰えない」という話題がありました。ただ、現状ではその話題は下火であり、現役世代が負担する保険料+税金で50兆円、積立金で170兆円あると言われており、年金制度の破綻は現実的ではなさそうです。

また、会社員の夫+専業主婦の組み合わせの場合、月額約22万円の給付が試算できるらしいです。また、上記に関して厚生年金の場合、40年間の平均年収が500万円とすると、男性は支払った保険料の1.7倍、女性は2.3倍の年金が貰える資産らしいです。

このあたりは民間の保険会社でも作れないレベルの保険商品とも言えますね!

コメント